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[参考]条件ブロックしたのに正常にブロックできません。

条件ブロックポリシーは、有効化前日のログに基づいてポリシーが適用されます。

そのため、有効化時点では、前日の検出ログに基づいてブロックされ、その後は毎日バッチ作業により検出されたユーザーIDまたはDevice IDをブロックしています。



したがって、条件ブロックを有効にした直後は、前日の基準で検出されたユーザーをブロックするため、当日のブロックが適用されないことがあります。

正確なブロック情報は検出後の翌日に確認できます。

詳細については、以下の条件ブロック関連スペックを参照してください。


スペック整理

 

用語

  1. ポリシー:検出したログの処理方法を記述

    1. 検出↔即時ブロック↔条件ブロック設定の可否

  2. ブロック

    1. ポリシー > ブロック:ポリシーファイルに基づいてクライアントで即時ブロック

    2. 条件ブロック:ユーザーが条件を満たした場合、ブラックリストに追加

    3. ブラックリスト > ブロック:ユーザーがブラックリストに存在する場合、ブロック


ポリシー VS 条件ブロック

区分

ブラックリスト追加有無

条件ブロック

動作

ポリシーファイルベース

APIベース

ブロック時点

ブロックに設定された場合すぐに

条件を満たした日+1日00:00からブロック

変更反映時点

ポリシー変更の1分後に再起動されたアプリに適用

条件変更後10分以内

ダッシュボード表示

Y

N

ブラックリスト追加有無

N

Y


条件ブロックの詳細動作

 

条件ブロックを新たに設定した場合

  • 時点:条件ブロックを新たに設定して10分以内

  • 適用ルール: 新たに設定された条件ブロックルールのみ適用

  • 対象: D-1 00:00-D+0 00:00ログ中の検出ログ(ブロックログは対象外)

    • D:条件ブロックを設定した日付

    • 例外:条件ブロック設定時間が00:00-00:09である場合

      • 対象: D-2 00:00~D-1 00:00

    • ex) 10/3 15:00に条件ブロックを新たに設定した場合

      • ブラックリスト登録時点: 10/3 15:00~15:10の間

      • 対象: 10/2 00:00~10/3 00:00間のログ

      • 例外:条件ブロック設定時間が10/3 00:05である場合

        • 対象: 10/1 00:00~10/2 00:00間のログ


条件ブロックがすでに設定されている場合

  • 時点: 毎日の00:00

  • 適用ルール:すべての条件ブロックルール

  • 対象: D-1 00:00~D+0 00:00ログ中の検出ログ(ブロックログは対象外)

  • 追加スペック

    • 複数の条件に該当する場合は、直近に設定された条件でブロック

    • すでにブロックされたユーザー/ブロックされていた履歴があるユーザーの場合は、アップデート(「ブロック事由」、「満了日時」など)


その他

  • 条件ブロックでブロックされた場合、ダッシュボードには表示されません。

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